片手でらく~に着れるシャツ
日常のちょっとしたストレスを軽減します。
BRAND
ユニバーサルなデザインで「さらっと」を超えた着易さ!
Through sleeveは、着替えに不自由を感じる人も簡単に着られることを考えて作っていますので、着易い工夫がたくさんあります。
Through sleeveとは?
スルースリーブシャツ=インクルーシブウェア
わたしたちは、様々な理由で「洋服の着にくさ」を感じる方の課題を解決することで
全ての人がファッションを楽しめる社会を実現します。
体が思うように動かずシャツを着ることが難しかった方が、簡単に着用出来ることで日々の着替えが改善します。
そうすると面倒だった【着替え】に対して【楽かも】というポジティブな感情が生まれ、
シャツを着ておしゃれをし楽しい気持ちを持ったまま家から外に一歩踏み出すきっかけになります。
また寝たきりの方も、ほかの方が介助することでより簡単にシャツを着てファッションを楽しむことが出来ます。
CONCEPT
このシャツを着てもらうあなたへ、
いつもの日常に1着分の優しさと幸せを贈ります。
【Through sleeve】(スルースリーブ)はひとりで簡単に着用出来るシャツでおしゃれを
楽しむための第一歩です。好きな色を選んで、自分のサイズにピッタリのものを購入可能です。
TRIGGER
プロダクトを作ろうと思ったきっかけ
洋服の着にくさを感じる人に
不自由なく気軽に着られる
楽しい服を。
全ての人がファッションを楽しめる社会を実現してゆきます。
病気や障害で洋服の着替えに不自由を感じる人を幸せにしたい。
身体が思うように動かない人にとって『洋服を着る』という行為が想像以上に大変なと言う事を知り、着替えが難しいことで、ファッションを楽しむことを諦めてしまう人もいると聞きました。
実際に、障害をお持ちの方に聞いたところ、介護用の服は、着やすいかもしれないが着たくはない。
大き目のカットソーやジャージを着たいわけじゃない。
みんなと、同じ服が着たいんだ!きちんとした場に相応しい服、衿付きのシャツを着たいという声を聴きました。
しかし、思うように動かない腕で袖を通すと言う事は、とても難しいことと、自分の着替えで他人に迷惑を掛けたくないと思われる方もおられます。
我々は、袖の通しやすさと、自分で着る事が出来ることに着目しました。
そこで、袖を通すことに特化したシャツ“Throughsleeve(スルースリーブ)”を開発しました。
今まで洋服の着にくさを感じていた人が、着替えを容易に安全に行なうことにより、もう一度洋服を選び楽しみ着たいと言う願いをどうすれば叶えることが出来るのかを考え、様々な部分で改良を重ね、今回のプロダクトが誕生しました。
障害がある人が、着やすく工夫した服って、みんな着やすいよね!
着やすさの工夫と、おしゃれを楽しむために、もっとたくさんのデザインと色柄を増やしてゆき、障害の有無に関わらず、全ての人がファッションを楽しめるように洋服つくりを行なっています。
みんなが、着やすくて、素敵と思うことができるシャツに向かい作りこんでいます。
誰でも自由に気軽に
ファッションを楽しめる。
ACTIVITY CONTENT
これまでの活動
- 2024年
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- 10月
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10月7日 オランダ ライフサイエンス&ヘルス(LSH)ミッションプログラムに参加しました。
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10月26日 KUTOマルシェを開催!
社内にてショップ販売やプリント体験、スルースリーブの試着会などを行いました。ほかにもマルシェに出展してくださった皆様とお客様をおもてなしさせていただきました。
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10月27日 山陰中央新報りびえーるの広告を出して、21名様スルースリーブのプレゼント企画しました。たくさんのご応募ありがとうございました!
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10月28日 プレスリリースアワード2024にてBEST101を受賞しました。
- 09月
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9月4日 ビジネス専門誌「日経トレンディ」様にスルースリーブの記事を掲載して頂きました。
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9月7日 しまね信用金庫様主催“高田真希マルシェin松江”にブース出展させて頂きました。
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9月21~23日 イオン柏店様にて開催されたMySCUEイベントに出展させて頂きました。
- 08月
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8月24日に行われた日本職業リハビリテーション学会第51回島根大会に登壇しました。
島根の就労支援~地方の特性からの学び~ 人が少ない地域だからこそ、働きにくさを感じる人など様々な方々に如何に働いてもらえるのかを考えることにより働き甲斐のある仕事を提供できるのかが力になり、そういう企業が増えてゆけば、『島根の企業の魅力になる』と思います。
8月14日 繊維ニュース(新聞)様にスルースリーブがインクルーシブウェアとしてのインタビューを掲載して頂きました。
USER VOICE
お客さまの声
自分は右半身麻痺で日頃から簡単に着脱できるオシャレなシャツがあると良いのにと思ってました。このシャツ見た目は全く普通のシャツですが、ボタンではなく磁石で止とめることができ、自分でも簡単に着ることができます。腕を通す部分は広めになっていて着脱しやすいシャツでこれからが楽しみです。
[お客様の情報]
- 脳梗塞後右半身麻痺の方
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現在、高次脳機能障害の方の
コミュニティ 出雲 縁ingトークの会を運営。
このシャツは自分で着る場合はワンサイズ大きい方が良いです。
しかし、着せてもらう場合にはちょうどのサイズが適しています。
普段はジャージを着用していることが多いのですが、きちんとした場所に出かける時には、このシャツを着るとピリッとした印象を与えることができ見た目も良くなります。
街中に出かけると人々に見てもらいたいという気持ちになります。
今後機会があれば、このスルースリーブのシャツを着て旅行に出かけたいと考えています。
[お客様の情報]
- 脊髄性筋萎縮症
父の日のプレゼントに購入しました。ネイビーブルーの爽やかな色目の仕立ても美しいシャツが届きました。
まもなく90歳になる父は最近指先の細かな動きがしづらくなり、シャツのボタン留めも時間が掛かるようになってきました。
そんな時にスルースリーブシャツを知り自分でストレスなく着ることができると思いお願いしました。
実際、ボタン留めも楽で簡単に着ることが出来、しかも見た目にオシャレで高級感もありますから本人も気に入っています。
外出の機会も増えそうです。このシャツを考案され、販売された会社の皆さんのきめ細かな配慮に感謝しております。有難う御座いました。
何年も前から手がしびれて、服を着るのに苦労している父。ボタンのついたシャツは、母がボタンをはめています。
これを贈ったら、きっと喜ぶはず!!とクラウドファンディングで即支援。
そして本日、ようやく父に手渡すことができました。脇の部分が伸縮性がある生地になっていたり、袖口がゴムになっていたり、前のボタンがマグネットになっていたり。
そんな工夫のおかげで、父一人で難なく着用できました。おしゃれに無頓着な父ですが、とても嬉しそうでよかったです。
これ着てお出掛けしてね^^
IMPRESSIONS
予期なく訪れる病気や障害、着用される方の笑顔は、
家族の喜びとなります。
今までおしゃれで楽しく着ることができていた洋服が、病気や障害になった瞬間、一瞬にして奪われてしまいます。
そうなった方が「こんな姿を見られたくない」「こんな服で外に行きたくない」と感じる方は多いと思います。
私はスルースリーブのシャツを通してもう一度、洋服を選んで買えると言う楽しみと喜びを提供してゆきます。
きちんとした場には、衿付きのきちんとした洋服を着たいと言う願い。
そして、シャツを着て前向きな気持ちでお出かけしたり、友達やパートナーに会いに行ってもらいたいと思います。
洋服の着替えで他人に迷惑を掛けたくないと思われる方も多く、自分で着替えるという喜びと洋服を楽しめることで、ファッションを楽しむ事が出来ます。
本人の喜びは、ご家族ご友人の方も嬉しくなると思います。
今後も病気や障害で起こる洋服を着る事の問題を軽減する方法を開発することに取り組んでゆきますので、よろしくお願いします。